こんにちはAbbyです。
今日のお話は、米国で受講したぶっ飛んだ内容の研修についてです。
この研修は、強いチームをを作ることを目的としていました。部署であったり、経営陣であったり、部署横断プロジェクトチームであったり、対象は様々です。そのメソッドがぶっ飛んでいて、簡単に言うと全員の前で、順番に皆から責められるのです。公開処刑研修とでも申しましょうか。(笑) この研修のために、全員2日間合宿所に缶詰にされるのですが、他部署では泣き叫ぶ人も出た、などと前評判が聞こえてきて相当ビビって参加しました。
順番に各人がボコボコにされる、もとい評価を受けるのを見ていました。同然自分も他者に対して良い点(もちろん良い点も出します。)と改善してほしい点(何とかしろよお前!の点。)を発表していきます。普段仲良さそうだな、と思っていたチームの二人が熾烈に責めあい、マネジャーに至っては一番叩かれているのを見て、お国柄の出る研修だなともはや感心状態。こうした改善点は、「パーソナルでなく、ビジネスなんだ」(個人攻撃でなく、ビジネスの強化が目的。)と言う点が浸透しているカルチャーでないと、退職の2−3名は出そうな研修でした。私も、「もっと意見をハッキリ言うべき。」「人事として、現場のビジネスに入り込めてない。」等など散々ボコボコにされ、その後の改善プランを作って終わりました。
一旦研修が終わるや和やかに夕食を食べ、笑う米国人の同僚でしたが、鋼メンタルってあんた達のことだな、と一人思う私でした。