Let's be comfortable with something different !!

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プロジェクトを通して経験したやり方の違い

Be comfortable with something different !!

こんにちはAbbyです。

今日は、プロジェクトを進める際の異なる考え方についてお話しします。

 

私が米国で勤務していた会社が、日本企業から受注があり、サービス開始に向け

準備を始めることになりました。法令遵守が細部に渡り求められるサービスであるため、

サービス開始までのプロジェクトプランは、両国の代表が詳細まで設定しました。

 

ある日プロジェクトの日程にインパクトを及ぼす問題が発覚したのですが、その際の両者の反応は、それぞれのカルチャーを現す興味深いものでした。当社は、プロジェクトの日程はフレキシブルに変更すべきとの立場を取りました。一方、その日本企業は、日程において一切のDeviation(逸脱)を許容しないというスタンスを取り、交渉は困難を極めました。当社はBtoB,日本企業はBtoCであるという立場の違いも背景にあるかと思います。

 

結局、落とし所としてはお客様である日本企業側寄りの日程調整となり、当社のエンジニア、オペレーション担当は、相当の負荷を受け入れる結果となりました。ですが、チームは金曜日のビールで皆ワイワイと相変わらず陽気でした。一方日本企業サイドは、よっぽど頭に来たようで、経営陣は相当責められあわや契約解除の一歩手前のレベルに行きました。日本人は、本当に真面目なのだと痛感しました。もう少し許容の範囲があっても良いのでは、と私は思います。