Let's be comfortable with something different !!

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女性が組織で活躍するためのマインドセット

Be comfortable with something different !!

こんにちはAbbyです。

 

ビジネスの現場で、女性にはどんどん活躍してほしいと思います。一方、女性が重責を担うポジションに就く、重責を担っていくという事は、現状男性よりも闘わなければならない事が多い、これも残念ながら事実と思います。また女性活躍推進だから女性が昇進する、では本末転倒です。そこで、幾つか思うところを書きます。

 

1 自分の足で立つ、という意識: 「会社で誰も助けてくれない。」というマインドセットでは、責務を負うのは難しいと思います。最初から他者の助けを当てにするのでなく、他者の助けを引き出す、くらいの心意気が必要です。組織の上に行くほど、責任も風当たりも強くなります。ですがビジネスで面白いのは、他者に言われて仕事をする事でなく、「これはどうしたら解決できるか。」と考え乗り越える事と私は思います。失敗すれば嫌というほど怒られるか、自責の念に苛まれますが、逃げずにリカバリーすれば、人の見方は変わります。人もついてくるようになります。人のせいにしているようでは、逃げているのと同じです。

 

2 自信を持つ:最初から上手くできる人なんていません。それより大切なのは、失敗から学ぶメンタルの強さと思います。Steve Jobsでさえビジネスにアップダウンはありました。部下が辞めて「上司がイマイチだった。」等と言われることもあるでしょう。どこが足りなかったのか5分考え、move onしましょう。謎の自信でいいのです。自分はもっとやりたい、とか役に立ちたい、もっと稼ぎたいという思いだけでもいいです。打たれ強くなります。

 

3 使えるものは使う:ワークライフバランス、ストレスマネジメント等、You Tubeで様々な

イデアやお助け情報を得る。家庭があればパートナーを、子供がいれば家族、ヘルパーを。会社の福利厚生、地域のお助け情報等をフル活用しましょう。自分だけで全て担おうとすると、長い間に負荷が蓄積し、健康にも良くありません。家族に介護が必要という方もいらっしゃるでしょう。使えるものは、何の躊躇もなく使いましょう。

 

4 実力を磨く:ロジカルシンキングをマスターする。上席にプレゼン、会議と言った場面では、ロジカルな思考回路で話す事は効果があります。自分ができていた、ではなく、できていなかったからこそオススメです。何のことはない、フレームワークを習得することです。これは女性に限らず、どなたでも役に立つ武器になります。

 

5 実体験をもとに言うと、男性は、自分に影響がなければ親切で、サポートしてくれます。ですが、昇進において自分の競争相手と認識すると、豹変する場合があります。ですがここで真っ向勝負に行く必要はありません。会議で揚げ足を取られるようなことがあったら、粛々と対抗措置を考えることです。私の場合、米国の職場である男性に、昇進の競争相手と認識され、会議でAbbyの英語がわからない、と徹底的に叩かれました。その後会議の際には必ずスライドを用意し、要点をまとめ、必要であれば図解して英語を補いました。英語できない攻撃は、ピタッと止みました。女性の特性を利用して、しなやかに対応しましょう。

 

ゆるく仕事する、という人生を選ぶのであれば、それも選択肢の一つと思います。

一方、組織で自分の裁量を広げたい、という事であれば是非ご参考に。