Let's be comfortable with something different !!

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ビジネスvs.パーソナル

Be comfortable with something different !!

こんにちはAbbyです。ご訪問ありがとうございます。

 

昨日NYのマックでミルクシェークが出てきた話をしました。この話は、海外の同僚達にも話し、その同僚達から、「それって、店員さんがよく聞いてないだけだ。」と言われて納得した内容でもあります。その際にもう一つ言われたのが掲題の件で、「Politeであっても、Stupidである必要なない。」と言う言葉でした。

 

掲題のpoliteは、丁寧なと訳されることが多いと思います。日本人の得意な特性です。一方Stupidはバカ、です。間違ってミルクシェークが出てきた時に、忙しそうなNYのど真ん中で、私だったら、そのままシェークを飲んで帰ったかも、と昔は思っていました。けれど今思うのは、「注文したのはコレじゃない。」と言ってもも相手は別に傷つかないし、怒りもしません。それが彼らの文化であり、「パーソナルでなく、ビジネス(個人攻撃ではなく、ビジネス)」、と言う意識が浸透しているからです。その考え方においては、間違って出てきたシェークで我慢するのは、Stupidとなるのです。

 

もちろん日本でも、間違えているとクレームを出せば、謝罪して訂正してくれるでしょう。ですが、こんな事言ったら相手は嫌な思いをするかな、などと気を遣うことがあるかと思います。仕事でも、上司、他部署、部下に訂正を要求する際は、言い方に本当に気を使います。余計なハレーション(諍い)は時間の無駄です。

 

このビジネスvs.パーソナルと言う概念が浸透しているから、米国人は議論で上下も立場もなく

反論し合い、その直後でランチに行けるのだと思います。これは、その文化に慣れると本当に気楽です。