こんにちはAbbyです。ご訪問ありがとうございます。
海外で、多人種家族を身近に見たときはカルチャーショックを受けました。女優のアンジェリーナジョリーさんのご家庭が典型的です。こういうご家族がある、というのは知っていましたが、実際レストランでそうしたご家族が沢山おり、普通に食事をしているのを見ると実感として迫るものがありました。
自分だったらできるだろうか?育児は本当に大変です。自分の子供でも正直ほとほと手に負えず、怒ったり途方に暮れたりしました。自分の人間性の未熟さも多分にありましたが。
他者のお子さんを育てる、自分と人種の異なるお子さんを育てる、というハードルを軽々と乗り越えている彼らを見て、驚愕でした。何か海のような大きな包容力を感じ、大変だけど何か?みたいな、それがどうした感がハンパないのです。
宗教という点もあるかと思います。しかも彼らは、アンジェリーナような富裕層のようでもなく、どこにでもいる家庭でした。それでも2−3人の子供を迎え、ある家庭ではご自分のお子さんも加え、子供が騒げば怒られる普通の家族の像でした。愛情のある養子だけではない状況もあるようですが、私のみた家族は側から見る限り、ご両親の愛に包まれていました。
今でもくっきり覚えているので、何度も見たその像は、意識の深いところに確実に残っているのかと思います。包容力というのは、リーダーシップと通ずるところがあると思います。印象的なカルチャーショックでした。