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就業規則に見る企業文化

こんにちわAbbyです。

ご訪問ありがとうございます、

 

本日は、私がこれまでに見た各社の就業規則に、企業文化がどれほど現れるか、ということについてお話ししたいと思います。

 

有名なところではNetflix就業規則は、本当に簡潔です。会社の利益を考える。というほぼ一文で、あとは有給日数の規定も、Expensesに関する規定もありません。社員の良心的な判断、裁量に任されているということです。一方、この簡潔な規定も守れない社員は、退職勧奨をバンバンします。問題なく運用できている、ということは社員の民度も高いのか、と思います。

 

一般的に、アジアの企業の就業規則は、長い。 ブックレットのような就業規則があります。

ここまで懲罰適応事例と並べ立てる必要があるのか、と感じます。会社が社員を信じていないのか?とさえ勘繰りたくなります。一方で、そこまで社員の規則の濫用、規則の網目をくぐるような行為等があるのかもしれません。懲罰適用事例は、どんなに並べてもキリがありません。

 

就業規則には、経営者のカラー、意向、企業の現実が仄見えるものです。是非自社の就業規則をご覧になって、企業のカラーを考察されては???!! 

 

 

 

 

 

 

米国大統領選が面白い2ーなんといってもヴィヴェック ラマスワミ氏が凄すぎる!!!

ご無沙汰しておりました。Abbyです。

 

米国大統領選、本当に面白くなってまいりました。民主党を離れてかのケネディ氏も参戦。ですが、なんと言っても注目はVivek氏でしょう!!!38歳の若さもあり、頭のキレと回転ががずば抜けています!!! 淀みなくどんな問題にも的を得た切り込みを見せ、あくまでシャープ。討論会で攻撃されようものなら、圧倒的返しを打ちをかますので、見ていてスッキリするぐらい。彗星の如く現れ、米国民の多く支持を得ています。

 

すごいな、と思うのは、インド系の彼ですが、言ってることに納得できれば米国民は速攻で支持します。ニッキーさんもインド系ですが、彼は、先日の討論会では、彼女を徹底的に攻撃してました。イーロン マスク氏もそうですが、ああした人材が出る、というところに米国の層の厚さを思い知らされます。

 

正直、バイデン氏やトランプ氏ら、ご高齢の候補者と比較すればなおのこと、彼こそ未来!と思える人材です。ぜひ一度共和党の討論会を見てみてください。もしくは、ヴィヴェック氏が出ているYouTubeやPod CastでもOK. 

 

米国大統領選が面白い

こんにちはAbbyです。ご訪問ありがとうございます。

 

掲題の件ですが、先日とっても面白い事がありました。

共和党の大統領候補デサンテイス氏が、Twitterで立候補を表明しました。

これが何故興味深いかというと、既存の有力メデイアでなく、Twitterを利用した点です。

当然ながら、立候補表明という大ネタが取れなかった既存メデイアは、これから反撃にかかるわけです。既存メデイアは、デサンテイス氏のことを、好意的に報道することはないでしょう。人によっては、この行動が自殺行為だと批判する人もいます。それでも、彼が大統領になりそうだ、となれば彼らは手のひら返しで擦り寄っていくのだと思いますが。

 

メデイア離れがここまで進んでいる、一部の権力者が左右する又は歪曲する報道ではなく、より直接人々に働きかける方法がある時代なわけです。先日もタッカー・カールソンというFOXニュースの人気キャスターが解雇されました。どうやら彼のコメントが経営者の逆鱗に触れたようです。彼もまた、その絶大な人気を持って発信のプラットフォームをTwitterに移しました。

 

大統領選に勝つには、大衆の心を掴む必要があります。持ち前のビジネス感覚とズバズバとはっきり物を言うトランプ氏の人気も根強いものがあり、共和党候補争いからも目が離せません。一方民主党は、バイデン氏が再選を目指すという驚愕の動きもあります。バイデン氏、G7で岸田総理を何度も大統領と言い間違えており、お年である事が否めません。民主党ではケネデイ氏も候補となる模様です。ケネデイ家と言えば、有名なお家柄。大統領は世襲ではないと批判があるその中で、頭角を表しており、正直言っていることも賛同できることはあります。

 

日本のみならず世界にも影響がある米国のリーダーが、是非とも世界平和につながる人であってほしいと願わずにいられません。

 

 

 

 

バドワイザーライト

こんにちはAbbyです。ご訪問ありがとうございます。

 

しばらく前に、ビールで有名なバドワイザートランスジェンダーの方をコマーシャルに出して、今でも物議を醸しております。バドワイザーマーケティング担当は、ハーバード大学出身の女性でしたが、これまでマジョリティであった男性の購買層を、トランスジェンダー層にも広げるために打った広告でした。時代の流れに乗ったブランド、というメッセージもあったようです。これが保守的な男性購買層の逆鱗に触れ、大きな不買運動が収まるところなく継続しています。

 

興味深いなと思うのは、人々が大切にしている者、物、事には、感情的なアタッチメントがあり、これは非常に強いと言うことです。自分が気持ちよく飲んでいたビールのイメージが、突然自身の心情と、あるいは異なるものになった際の反応は、失望ではなく怒りに届くと言う事例です。

 

これまで大きなフットボールの試合には、決まって動物と人間のふれあいを描いて好評を博し、バドワイザー ブランドのイメージを高めてきたのに、ブランドが破壊されるのは一瞬でした。回復には相当時間かかると言われています。

 

時代の変化は止めることができません。この事例をビジネスの場面で活かすとしたら、教訓としては、変革を成し遂げる際には、人々の感情に丁寧に訴えていくことが必要ということです。新たなシステムの導入、新規ベンダー、規定の改訂など、日常茶飯事の変更についても、そのプロコン(良し悪し)をロジカルに説明するより、感情にそう説明の方が効果があります。何故変更するのか、変更に対する人々の反応を理解する、などなど。

ただし、これをやらなければいけない事が、企業の変革のスピードを遅らせます。新しいものを1秒で理解しろ、と言ったのは、某有名YouTuberですが、大企業が変革の説明をしているうちに、フットワークの良い企業はあっという間に変化に対応して行きます。

 

異なる考え方を理解するメリット

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心地よい慣れた環境や自分が信じている価値観に反するものを、どうして受容する必要があるのか。そこにはメリットがなければ意味がありません。

 

私が一番に考えるのは、問題解決のため、です。

人生もビジネスも、問題の連続です。より多くの問題を改善し、解決できる者が成功者であると思います。成果を出す、と言うことは問題解決であると思います。ところがこの問題解決には、同じような環境、価値観、思考では似たような解しか出ない可能性が高いのです。

子供が勉強するのも、国語、数学、理科、社会、語学を通して、問題解決のやり方、考え方を学んでいるのだと思います。村社会においては、異物を排して全てが同様に進むため停滞するのは周知の通りです。

 

二番目は、新しいものを生み出すため、です。

インターステラーと言う映画があります。地球がこれ以上住める環境でなくなり、人類は太陽系を抜けて次の住処を探す、と言うストーリーです。状況は変化して行きます。当然と思っていたことが、足元から崩れる時があります。そのために、常に新しいものを生み出していかなければ、対応できなくなります。ビジネスは戦場なので、今日は売れている商品でも、あっという間に普及し飽きがくるか、状況が変化して対応できなくなる、と言うことが日常茶飯事です。

 

外資系には、Up or outと言う言葉があります。昨年と同様のことをしているのでは、長期的には衰退とみなされます。ですから毎年向上できなければアウト、という厳しいタームです。

一見厳しいのですが、これは事実です。新たなことを学び続けることが唯一生き残れる道です。

 

今日と同じ明日が来る、というのは残念ながらどこにも保証がありません。

ただし、異なるもしくは新しいものを学んでいくことは、苦痛ではなく興味深いものです。

決して難行苦行ではないと思います。生き残るものは、頭のいい者でなく変化に対応したもの、と言うのは全くその通りと思います。

 

組織で働くなら、他者の意見を聞く、自分の意見を言うことは重要

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海外で会議に参加すると、まるで闘いのようです。皆我先に発言し、他者の意見が終わるのを待たないという無礼も日常茶飯事です。誰かが意見を言っている最中でも、平気で割って入ってきます。少なくとも最初私はそう感じました。

 

日本では、むしろ正反対でゆっくり考えることを許容してくれる文化です。本音はタバコ部屋で、の文化です。さらに言えば、会議の前に意見を調整する根回しが重要、と言われる事もあります。つまり会議の場は出来レース

 

確かに会議のレベルや種類によるところがありますが、やはり意見のでない会議には、問題があると思います。参加者が意見を言いやすいようにすることは、主催者の責務です。結局何を言っても通らない、議論が個々の意見の勝ち負けにこだわるようになりビジネスにとって最適はと言う視点が欠落し始める、意見を言ったらハシゴをはすされた、等言わない理由はあると思いますが、それらの理由はプロとしては消極的すぎると思います。

 

自分のやりたいようにやりたい方には、個人事業主があっていると思います。

ですが組織であれば、年齢や性別に関わらず、なるほどな、と思う意見を言ってくださる方は大勢いて本当に貴重です。どれだけ部員の意見に助けられたか知れません。その意味では、海外の喧嘩のような言い合いの会議も、慣れてくるとやがて心地よくなり、言いたいことを言えるようになります。言っているうちに、内容が練れてくるなんて事もありました。如何でしょうか。

 

 

時代の変化:例えば社会主義的政策

こんにちはAbbyです。ご訪問ありがとうございます。

 

私は生まれた時から資本主義の時代に生きてきました。そのためそれが当然と思っているところがあります。

 

一方米国では今社会主義的なルールが打ち出されています。家を買う際に、クレジットカードの支払いが怠りなくできている利用者からは利息(税金)を多く取り、支払いが滞っている利用者(ハイリスク利用者)は弱者として利息(税金)が優遇される、というルールが出されたそうです。このルールには、2つの問題があります。①これではきちんと支払いを済ませている利用者がペナルティを負うことになります。② 家を買う資金のない人々が、かつて似たようなサブプライムローンを利用して家の購入に走ったために、不動産バブルが起き、サブプライムローン関連証券を大量に購入していたリーマンが潰れ、リーマンショックが起こりました。また同じ轍を踏むのでしょうか。

 

https://news.yahoo.com/biden-rule-redistribute-high-risk-211102885.html?guccounter=1

 

政治的な問題はひとまずさておき(ここまで話してそれかよ!でもごめんなさい)、資本主義が当然と思っていた時代が変わる、という事もあり得るのかな、と感じました。米国は次の大統領選挙に向けて、バイデン大統領が再出馬を発表し、そのバイデン氏を社会主義的政策で有名なサンダース氏が支持を表明しました。民主党からはケネデイ氏も出馬表明。共和党の方は、相変わらずトランプ氏が強力であるようですが、2番手のデサンテイス氏が訪日し岸田総理と会見しています。動きが非常に活発化しています。他国ながら、影響の甚大さを思うと注視せずにはいられません。

 

自分の価値観にこだわることが出来ても、時代が変化する、テクノロジーが変化するなどして環境が激変し、置いていかれる、絶滅する運命というのも切ない気がします。