Let's be comfortable with something different !!

仕事や結婚を通して、多様性の面白さと難しさに日々向き合っています。気楽にご覧いただけたら嬉しいです!

カルチャー

Googleのレイオフの仕方について物申すアメリカのYou Tube

こんにちはAbbyです。 今年早々に、Googleが12,000人のレイオフをしました。レイオフは外資では”あるある”なのですが、今回は面談で、会社がレイオフの断行に至った理由、会社都合退職の際に支給される退職金の説明等はなく、朝起きたら会社のシステムにアク…

2022 従業員エンゲージメントの国際比較:イタリア4%、フランス6%、イギリス9%(ギャラップ社調査)

こんにちはAbbyです。 昨日に引き続きエンゲージメント調査について。このサーベイ結果、どうかレポートを取得して詳細も見てください。すごく面白いです! https://www.gallup.com/workplace/349484/state-of-the-global-workplace.aspx?thank-you-report-f…

2022 従業員エンゲージメントの国際比較:日本は5%、米国は35% (ギャラップ社調査)

こんにちはAbbyです。 社員のエンゲージメントとは、個人と組織の成長のベクトルが同一の方向を向いていることによる、両者間の貢献度、です。米国のエンゲージメントレベルが35%で、日本は5%でした。(下記のリンクからギャラップ社:2022年版レポ…

見知らぬ人と会話を始める、という事

こんにちはAbbyです。 Diversityと言えば、我が家は国際結婚なので、毎日がDiversityです。 様々な考え方、やり方の違いがありますが、その中でも感心した事の一つが、掲題のスキルについてです。 私はそもそもShyなタイプで、知らない人と会話を始めるのは…

池田暮らしの七か条

こんにちはAbbyです。 掲題の条文については、すでにネットでご覧になった方もいらっしゃるかと思います。 (一応リンクを貼っておきます。移住者に対して現住の区長会が出したものです。) https://www.town.ikeda.fukui.jp/pick/pickjukyo/p002780_d/fil/n…

責任を取る、という事

こんにちはAbbyです。 管理職になるのを嫌う最大の理由は、男女共に「責任の重さに耐える自信がない」でした。これには思い当たる節があります。 news.yahoo.co.jp 何かタスクをお願いした時や業績評価の際に、何名もの方から実際に同様のコメントを頂きまし…

マスクの着用にみる文化の違い

こんにちはAbbyです。 先日永岡文化相が、卒業式などのマスクの着用は「家庭に委ねる」としたことに対して「家庭に責任を丸投げ」との批判が起こりました。家庭に責任を委ねる、では日本の文化に合わない対応で、批判が起こると容易に想像できます。 この件…

嫁ブロック

こんにちはAbbyです。 人事として、数えきれない位の採用候補者と面接をして来ました。 その際日本で、「嫁ブロック」という大変興味深い言葉を知りました。 実際採用の場面でも、ひとしきりポジションや組織の詳細を聞いた後で「妻と相談します。」、「妻が…

外資の報酬はどう決まるのか

こんにちはAbbyです。 外資の報酬は、日系企業より相対的に高いとわれています。 では外資の報酬、つまりベースと呼ばれる年収はどうやって決まるのかお話しします。 ここでは、新規採用のケースにフォーカスします。(外資の報酬は、基本ベース+ボーナスで…

職場のメンタルイシューは防止と早期対応が大切

こんにちはAbbyです。 うつ病、適応障害等職場のメンタルイシューは、確実に増加傾向にあります。 採用の際に適性検査をする会社、ウェルビーイングに力を入れる会社が増えてきました。 私たちは日々、厳しいノルマ、職場の人との意見の対立などレジリエンス…

原理優先 vs. 応用優先 3 →さらに特定的思考と包括的思考

こんにちはAbbyです。 ご訪問ありがとうございます。寒くなってきましたので、暖かくしてお過ごし下さい! さて、原理優先思考と応用優先思考についてお話ししましたが、さらにエリン・メイヤーは特定的思考と包括的思考についても言及しています。これも「…

原理優先 vs. 応用優先 2 → 変化を好まない思考

こんにちはAbbyです。 昨日の原理優先思考 vs. 応用優先思考の差異を表す実例を共有します。 ある会議で、来年の研修方針についてプレゼンする機会がありました。 事前に人事でスライドを作成したのですが、私が含めたポイントは、①昨年研修実績、②全スタッ…

カルチャー委員会 2

こんにちはAbbyです。 昨日カルチャー委員会を発足して、会社のより良い文化の醸成を目指したのですが、失敗に終わった話をしました。その続きです。 社内のカルチャーマッピングに関しては納得感があり、その部署間で話し合いが決裂する事が多い事実も全員…

カルチャー委員会 1

こんにちはAbbyです。 米国で勤務していた会社のCEOが、カルチャー委員会を作った事があります。当社らしいカルチャーの醸成を、との目的でしたが全くの失敗に終わりました。その時の経験を共有したいと思います。 各部から、インフルエンサーと呼ばれる社員…

不正を生む組織文化

こんにちはAbbyです。 アジアには忖度の習慣があります。日本では平安時代に、中国では「詩経」に出てくる古い言葉であったそうです。他者の心情を慮る、という純粋な美徳の言葉であったそうです。ですが昨今忖度は、上司の意向をおしはかり、ともすれば法令…

フレックスタイム制度のススメ

こんにちはAbbyです。 本日はフレックスタイム制度についてご紹介したいと思います。 現状当制度を採用している企業は、令和2年の調査では全体で6%(1000人以上の企業においては26%)とのことです。下記の資料には、他社の年次有給数なども掲載されて…

ハラスメント対策

こんにちはAbbyです。ご訪問ありがとうございます。 ハラスメントは、受け手が「ハラスメントだ」と感じることで成立します。私にはそんな気はありませんでした、では済みません。例えば育成のために部下を怒鳴ったという場合、部下が「上司のハラスメントを…

外資はすぐクビになる、というのは本当か?

こんにちはAbbyです。 米国企業で人員削減のニュースが相次いでいます。「外資はすぐクビになる。」という印象を持つ方も多いと思いますが、ゴールドマンサックスのような会社で、10年20年と勤務している社員も大勢います。要は、その企業においてright …

海外で勤務する方法

こんにちはAbbyです。 海外で暮らし、仕事をしてみたい、という方に情報共有します。 A: 駐在勤務 → 現在の会社から派遣されて海外勤務をする場合です。一番手っ取り早く、会社から下記のようなサポートを受けることが可能です。但し、Teamsのような会議シス…

自分が正しい、と思い込むことー人間性が出る議論という場

こんにちはAbbyです。 米国でやっと下院議長が決まり、就任のスピーチがありました。 そのスピーチで、新たに下院議長となったKevin MacCarthyが「私が議論の中で話すことは、ビジネスであって決してパーソナルではない。」と言っていました。これは米国では…

「異文化理解力」by エリン メイヤー

こんにちはAbbyです。 本日は本のご紹介です https://www.amazon.co.jp/異文化理解力――相手と自分の真意がわかる-ビジネスパーソン必須の教養-エリン・メイヤー/dp/4862762085/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=3TL7YIHFX11CM&keywords=異文化理解力&qid…

業績評価における文化背景の違い

こんにちはAbbyです。 外国人のマインドセット 評価の際のコミュニケーションにおいては、クリアで整合性があること、嘘がないことが最重要項目。この率直さに関しては、米国内でも若干差があり、NY, ボストンあたりのビジネスパーソンはとても率直です。中…

外国人の業績評価とコミュニケーション

こんにちはAbbyです。 業績評価にも、カルチャーが出ます。 外国人が日本人を評価する際の特徴: 1まずは良い面を評価し、評価を受ける側の心理的受け皿を構築 2改善してほしい点に対しては、率直で厳しいコメントも当然あり。またその理由を、具体的な例…

職場における他者からの評価を活かせる人は確実に伸びる!

こんにちはAbbyです。 仕事をしていると、他者からの評価、feedbackは、必ずついて回ります。 厳しいことを言われる事もあるので、正直私も喜んでやっていたかというと嘘になります。 ですが、この評価、feedbackというもの、扱いによってものすごい効果を期…

教科書にないけど、使えれば際立つ英語フレーズ 2

こんにちはAbbyです。 今年からこのブログを始めました。言いたいことが言えて、viewのカウントは全く伸びないのですが、本当に楽しいです。自己満足気味であった今年のポストでしたが、来年はもっとお役に立てるコンテンツを発信できるよう、シフトしていき…

外人と働く Ⅻ 会社への忠誠心

こんにちはAbbyです。 日系企業では、今も新卒入社で定年退職まで、という驚くべきキャリアの方がいらっしゃいます。聞けばそれらの方はプロパーと呼ばれ、昇進でも考慮されるとか!!?? 海外では、新卒で入った会社はあくまで開始地点であり、ステッピン…

外人と働く ⑨ ビジネスシーンでこの話題は要注意!

こんにちはAbbyです。 これは良く言われていますが、ビジネスシーンでは、政治、宗教、セクシャリテイの話は要注意です。コールや会議が始まる隙間時間、出会った際のアイスブレーク、ランチで一緒になった際など、良い関係を築くために、少なくともある程度…

外人と働く ⑧ 外国人スタッフのいる環境

こんにちはAbbyです。 オフィスでもリモートでも、外国人スタッフが溶け込みやすい環境を作ってあげたいものです。基本的に人間の求めるものは万国共通だな、と思う一方、これってカルチャーの違いだな、と思う点もあります。そこでこれまでに人事に届いた、…

外人と働く ⑦ 外国人の採用

こんにちはAbbyです。 採用は人事の要と思います。どんな人材を組織に入れるか、は企業の死活問題と思います。 能力の高い人材を企業は欲しがるものですが、たとえ能力が高くてもプロとしてのmaturityというか、人間力のない人を組織に入れる事のリスクは計…

外人と働く ⑥ 言語の壁を補う準備力(社内会議)

こんにちはAbbyです。 米国で米国の会社に勤務し始めて2年ほどした頃、急に私の上司が他のチームに異動となり、後任の配置が決まるまで、必要な会議には私が出て穴埋めすることになりました。ところがローカルの会社に勤務する以上、英語は話せて当然なので…