責任を取る、という事
Be comfortable with something different !!
こんにちはAbbyです。
管理職になるのを嫌う最大の理由は、男女共に「責任の重さに耐える自信がない」でした。これには思い当たる節があります。
何かタスクをお願いした時や業績評価の際に、何名もの方から実際に同様のコメントを頂きました。サーベイ結果が示す通り、若い世代、子育ての世代、中高年と、その年齢分布は網羅的でした。
これは、「責任を取る」と言う足腰を鍛える場がないからかな、と考えます。
自己責任よりも、大多数や規則に従う慣習が、育児、学校、職場に染み付いているように思います。
これに対して一つ思うのは、管理職になっても避けがたくミスはあります。ミスを未然に防ぐことは最優先事項ですが、同様に重要なのは誰のミスでも、そのミスをどうリカバリーするか、であると思います。ミスを上席に報告する、非を認めて謝罪する、リカバリーに時間を割く、というのは辛い事です。ですがやり抜いてお客様に、「本当に頑張ってくれました。」と言われた時の感激は言葉に尽くせません。興味深いことに、お互いに難局を乗り越えた、という仲間意識まで生まれる事もあります。誠実に対応する事です。
ですので、責任を取る、その先にある事を恐れないでほしいと思います。
辛いままに終わる、ということも経験値ですし、経験を積んでリカバリーできる上司でなければ皆伸び伸びと仕事できません。その経験は必ず生きてきます。人の経験に不要なものは何もないと思います。責任を取らずに済む仕事は、苦労もないですが、達成感、充実感もそれなりのレベル止まりと思います。