こんにちはAbbyです。
本日は、ダイバーシティ& インクルージョンについてお話しします。
米国では、すでにD&IではなくDEI (Diversity, Equity and Inclusion)へと範囲が進化してきました。各社でDEI担当がアサインされるなど、今後もDEIの取り組みは進んでいくと思います。
Be compfortable with something differentも、このDEIを推進するものです。
他国のDEIに関するステートメントを各社のサイトで見ておりますが、やはりトップダウンもボトムアップでもなく、「From within」というフレーズが出てきました。入社3日でも在籍3年でも、どのランクにいてもベストアイデアが採用される、とあります。指針としては、やはりジェンダー、年齢、人種の割合を部署ごとと職位ごとに数字を出しています。70代でオペレーション担当のような中枢で活躍する人数も相変わらずあります。カルチャーに関するサーベイを取り入れているところもあり興味深いです。
日本でも、DEI担当者が増えてきました。特徴的なのは、日本の場合女性の管理職の割合、男性の育児休暇取得の割合、LGBTQの啓蒙が前面に出ています。
昨今は、誰も管理職になりたがらない時代になったそうで。これもヒエラルキーに意味を見出さないジェネレーションが増えた理由の一つかと思います。