こんにちはAbbyです。
本日は有給取得についてお話しします。
日本人には、有給取得に罪悪感を持つ、評価を気にする、という特性があります。
海外の社員にも同様の遠慮がないわけではないですが、当然の権利として罪悪感はありません。平気で2週間位いなくなります。
取得に対する罪悪感には、社員側には自信のなさがあると思います。そして自信がなければ取得できない文化を醸成しているのは上司の責任です。私が見ている限りでは、日本人でも優秀な人ほど率先して有給を取得します。上司が率先して取得すると、部員も取得しやすいどころか、こうした有能な上司は、有給の取得は能力とみなし、仕事をやりくりできることを逆に評価します。実際特定の個人が仕事を抱え込んで休めない、誰かが休んでも良い体制づくりができていない、はむしろ上司のマネジメント能力不足と言わざるを得ません。
オススメは、平素から上司とのコミュニケーションを取って、有給取得を先読みして早めに連絡する事です。また、前日にひと段落ついて急に明日お休みが取れそうだ、という場合もそうした場合は休みたい旨コミュニケーションしておき実践する事です。有給取得は労働者の権利です。毎年有給を捨てていることで会社に忠誠心を示す、という時代は終わりました。「燃え尽きる」のも、家族を蔑ろにするのも何のメリットもありません。