Let's be comfortable with something different !!

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勤務時間の多様性

Be comfortable with something different !!

こんにちはAbbyです。

今日は勤務時間についてお話しします。

 

コロナ禍の影響で勤務場所のみならず、勤務時間についても多様な働き方が許容される時代になりました。フレキシブルワークアレンジメント、コアタイムあり/コアタイムなし、時差通勤、時間短縮勤務、週4日勤務等、社員のライフステージやニーズにあった勤務制度がすでに存在しています。今後さらに普及していくと思います。

 

ところが、周囲の社員と異なる勤務時間で働くことに抵抗のある方が多いです。

または制度導入前から自分の職種では利用できない、などと反応し利用できる職種と比較して不公平ではないか、と言い出す輩もおります。ところが利用できない、と主張していた社員も、やがてチーム内でローテーションなど組みながら有効活用し始めます。

 

この抵抗感の原因としては、

①会議の設定やお客さま対応に迷惑のないよう、周囲と同じように勤務するという気遣い

②本当は利用したいが、上司や周囲から放たれる強力な同調圧力

③新たな制度に対する違和感

 

ですがここでも、優秀な社員ほどさっさと有効利用する傾向があるかと思います。つまり自分に自信があるので、他者の目を気にする必要がないことが大きいと思います。一方優秀な社員は、新たな制度によって引き起こされる可能性のある問題や状況を瞬時に想定し、導入に及び腰になることはあります。またZ世代もさっさと有効活用して行きます。こうした人々の動きはなかなか興味深いものです。

 

海外では皆「使えるものは使う」、という意識が強く、始業は早いのですが3時ともなれば皆さっさと帰って行きます。子供のお迎え、習い事、免許の書き換え等日常の諸般に対応するため、制度の利用に全く躊躇はありません。3時ごろすでにがらーんとしたオフィスに残り、外人の割り切りの早さを実感したものです。

 

折角利用できる制度がありながら利用できないのは勿体無い。

経営陣や先駆者が先鞭をつける必要なく、皆利用できる制度はどんどん利用しましょう。

今時、変化に対応できず威張っている社員は時代遅れなので、不要な同調圧力をかけてくる社員には有効利用できることをさっさと見せてあげましょう。