こんにちはAbbyです。ご訪問ありがとうございます。
心地よい慣れた環境や自分が信じている価値観に反するものを、どうして受容する必要があるのか。そこにはメリットがなければ意味がありません。
私が一番に考えるのは、問題解決のため、です。
人生もビジネスも、問題の連続です。より多くの問題を改善し、解決できる者が成功者であると思います。成果を出す、と言うことは問題解決であると思います。ところがこの問題解決には、同じような環境、価値観、思考では似たような解しか出ない可能性が高いのです。
子供が勉強するのも、国語、数学、理科、社会、語学を通して、問題解決のやり方、考え方を学んでいるのだと思います。村社会においては、異物を排して全てが同様に進むため停滞するのは周知の通りです。
二番目は、新しいものを生み出すため、です。
インターステラーと言う映画があります。地球がこれ以上住める環境でなくなり、人類は太陽系を抜けて次の住処を探す、と言うストーリーです。状況は変化して行きます。当然と思っていたことが、足元から崩れる時があります。そのために、常に新しいものを生み出していかなければ、対応できなくなります。ビジネスは戦場なので、今日は売れている商品でも、あっという間に普及し飽きがくるか、状況が変化して対応できなくなる、と言うことが日常茶飯事です。
外資系には、Up or outと言う言葉があります。昨年と同様のことをしているのでは、長期的には衰退とみなされます。ですから毎年向上できなければアウト、という厳しいタームです。
一見厳しいのですが、これは事実です。新たなことを学び続けることが唯一生き残れる道です。
今日と同じ明日が来る、というのは残念ながらどこにも保証がありません。
ただし、異なるもしくは新しいものを学んでいくことは、苦痛ではなく興味深いものです。
決して難行苦行ではないと思います。生き残るものは、頭のいい者でなく変化に対応したもの、と言うのは全くその通りと思います。