こんにちはAbbyです。ご訪問ありがとうございます。
海外で会議に参加すると、まるで闘いのようです。皆我先に発言し、他者の意見が終わるのを待たないという無礼も日常茶飯事です。誰かが意見を言っている最中でも、平気で割って入ってきます。少なくとも最初私はそう感じました。
日本では、むしろ正反対でゆっくり考えることを許容してくれる文化です。本音はタバコ部屋で、の文化です。さらに言えば、会議の前に意見を調整する根回しが重要、と言われる事もあります。つまり会議の場は出来レース。
確かに会議のレベルや種類によるところがありますが、やはり意見のでない会議には、問題があると思います。参加者が意見を言いやすいようにすることは、主催者の責務です。結局何を言っても通らない、議論が個々の意見の勝ち負けにこだわるようになりビジネスにとって最適はと言う視点が欠落し始める、意見を言ったらハシゴをはすされた、等言わない理由はあると思いますが、それらの理由はプロとしては消極的すぎると思います。
自分のやりたいようにやりたい方には、個人事業主があっていると思います。
ですが組織であれば、年齢や性別に関わらず、なるほどな、と思う意見を言ってくださる方は大勢いて本当に貴重です。どれだけ部員の意見に助けられたか知れません。その意味では、海外の喧嘩のような言い合いの会議も、慣れてくるとやがて心地よくなり、言いたいことを言えるようになります。言っているうちに、内容が練れてくるなんて事もありました。如何でしょうか。