Let's be comfortable with something different !!

仕事や結婚を通して、多様性の面白さと難しさに日々向き合っています。気楽にご覧いただけたら嬉しいです!

ダイバーシティ

資産運用の入り口

こんにちはAbbyです。 日本人が、資産運用に保守的であるのは、安全志向が強いからと言われています。 一方米国では会社員であればほぼ全員資産運用をしています。それは会社の退職金が、資産運用を必要とする制度だからです。毎月の給与から、個人が決めた…

When one door closes, another door opens.

こんにちはAbbyです。 ここしばらくレイオフについてお話ししてきました。 今の時代どこの企業にいても、一生安泰という保証はありません。かつて山一證券に勤務していた同僚は、非常に優秀な人でしたが、最後に自分の名前をシステムから消して会社を閉じた…

レイオフの際、いきなりアクセスを落とすのは

こんにちはAbbyです。 昨日は、Googleのレイオフが非人間的であるとの批判をご紹介しました。 まずショックなのは、会社システムへのアクセスがいきなり落とされてる事。 会社側の言い分としては、Securityの確保があるのかと思います。レイオフがわかった後…

個人と集団のバランス

こんにちはAbbyです。 日本が集団主義か個人主義か、という点では集団主義と言われることが多いかと思います。 村社会の慣習を逸脱すると「村八分」という制裁があったり(福井県池田町はその例かも!)、学校という閉ざされた組織ではいじめに遭わないよう…

適応障害の原因となる思考と多様性の受け入れ

こんにちはAbbyです。 人事を長く担当していて、ここ10年来社員のメンタルの問題は以前よりずっと件数が増えていると感じます。 適応障害となりやすい思考パターンは、12通りほどあり、その一つに「命令型思考」があります。これは、〜すべき、〜せねば…

見知らぬ人と会話を始める、という事

こんにちはAbbyです。 Diversityと言えば、我が家は国際結婚なので、毎日がDiversityです。 様々な考え方、やり方の違いがありますが、その中でも感心した事の一つが、掲題のスキルについてです。 私はそもそもShyなタイプで、知らない人と会話を始めるのは…

池田暮らしの七か条

こんにちはAbbyです。 掲題の条文については、すでにネットでご覧になった方もいらっしゃるかと思います。 (一応リンクを貼っておきます。移住者に対して現住の区長会が出したものです。) https://www.town.ikeda.fukui.jp/pick/pickjukyo/p002780_d/fil/n…

雇用の変化:一億総個人事業主の時代で個人のスキルが活きる時代へ

こんにちはAbbyです。 様々なSNSで、一億総発信時代と言われています。この流れが、雇用にも来ると考えています。つまり、「一億総個人事業主時代」とでも言いましょうか。これからは何かスキルがないと生き残れない時代で、自分の売り物(スキル、知識、経…

インド:長期滞在の際のPE問題

こんにちはAbbyです。 かつて勤務していた会社で、社員をインドの関連会社に派遣した事があります。 当初1年であった滞在は結局2年に及び、最後はコロナのために急に帰国を余儀なくされました。その際PEついて学んだ件をいくつか共有します。 *尚社員の海…

外資の見えざる組織階層ーCentralization vs. Decentralization

こんにちはAbbyです。 日本にある外資系企業は、どこも海外拠点という位置付けになります。 そのため、日本のオペレーションがどれだけフラットな組織でも、本社という見えざる上部組織があります。そのため案件の承認ルートには、ローカルの承認者+本社の…

リーダーの引き際 次のステージに行く決断

こんにちはAbbyです。 最近すごいな、と思う引き際が2件ありました。マネックスグループCEO:松本大氏とトヨタ自動車社長:豊田章男氏です。 経営者にとって、引き際をどこに設定するかは本当に難しい判断と思います。 まだまだやれる、と権力の座にしがみつ…

米国の光と影

こんにちはAbbyです。 本日は動画2点ご紹介です。 ① こちらは、米国の光とも言える素晴らしいテクノロジーです。ここまでロボットが発達したのかと驚きました。歩き方がhappyな感じです。ソフトバンク所有であったこのBoston Dynamicsが、Hyundaiに買い取ら…

年功序列・終身雇用崩壊を勝ち抜くマインドセット

こんにちはAbbyです。 年功序列・終身雇用崩壊を勝ち抜くマインドセット。それはまさに、変化に対応しリスクを取るマインドセットに他なりません。 「リスクを取る」なんて簡単に言うな、との声が聞こえてきそうです。ですが、リスクを取らないことによる機…

原理優先 vs. 応用優先 3 →さらに特定的思考と包括的思考

こんにちはAbbyです。 ご訪問ありがとうございます。寒くなってきましたので、暖かくしてお過ごし下さい! さて、原理優先思考と応用優先思考についてお話ししましたが、さらにエリン・メイヤーは特定的思考と包括的思考についても言及しています。これも「…

そうだったのか! 原理優先 vs. 応用優先 1

こんにちはAbbyです。 厳しい寒波が来るようですが、皆様暖かくお過ごしください! 原理優先と応用優先は、エリン・メイヤーの著書「異文化理解力」の中の「2種類の思考法」で紹介されている思考法です。とても重要な点と思うのでお話しします。まずはそれ…

カルチャー委員会 1

こんにちはAbbyです。 米国で勤務していた会社のCEOが、カルチャー委員会を作った事があります。当社らしいカルチャーの醸成を、との目的でしたが全くの失敗に終わりました。その時の経験を共有したいと思います。 各部から、インフルエンサーと呼ばれる社員…

ピンチはチャンスって本当です

こんにちはAbbyです。 下記の記事について雑感です。 www.itmedia.co.jp 私は親戚の従兄弟の中では下から二番目でした。 その為、年上の従兄弟らが受験、病気、人間関係など色々な困難で足をすくわれているのを下から見ていました。「先達はあらまほしき」と…

新しい時代の人生のドライブ:貴方を動かすもの

こんにちはAbbyです。 面白い記事がありました。 news.yahoo.co.jp 自分の人生で何がドライブになるか。それは人それぞれです。 このドライブという言葉は、貴方を動かすもの、突破していく力、みたいな意味です。「親がどれだけお金をかけても、子供のドラ…

貴方は、Introvert(内向的)ですが、 Extrovert(外向的)ですか?

こんにちはAbbyです。当ブログへようこそ! 貴方が、Introvert(内向的)であれば、特に欧米人との会議、交渉では、相手の特徴を理解する必要があります。 以前私が、コミュニケーションの研修に出た際、講師が参加者に「貴方は、Introvert(内向的)ですが、…

外資転職で必要な英語力ってどのくらい?

こんにちはAbbyです。 外資の方が給与水準が高いので、手っ取り早く外資へ転職して給与アップするというのは非常にオススメです。ではどの程度の英語力が必要なのか。それはレベルによって異なります。以下、ざっくり目安です。ご参考までに。 エントリーレ…

海外転職の際の面接:今の苦労が転職面接の際に使えるストーリーに!

こんにちはAbbyです。 米国で働きたいという子供の頃からの夢は、30代になるまで全く単なる夢のままでした。 それでも今思うのは、外資に転職する、常にLinkedInで採用ポジションをモニターするなど、一歩でも近づく行動をとっていればチャンスは来るとい…

海外で勤務する方法

こんにちはAbbyです。 海外で暮らし、仕事をしてみたい、という方に情報共有します。 A: 駐在勤務 → 現在の会社から派遣されて海外勤務をする場合です。一番手っ取り早く、会社から下記のようなサポートを受けることが可能です。但し、Teamsのような会議シス…

自分が正しい、と思い込むことー人間性が出る議論という場

こんにちはAbbyです。 米国でやっと下院議長が決まり、就任のスピーチがありました。 そのスピーチで、新たに下院議長となったKevin MacCarthyが「私が議論の中で話すことは、ビジネスであって決してパーソナルではない。」と言っていました。これは米国では…

「異文化理解力」by エリン メイヤー

こんにちはAbbyです。 本日は本のご紹介です https://www.amazon.co.jp/異文化理解力――相手と自分の真意がわかる-ビジネスパーソン必須の教養-エリン・メイヤー/dp/4862762085/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=3TL7YIHFX11CM&keywords=異文化理解力&qid…

女性が組織で活躍するためのマインドセット

こんにちはAbbyです。 ビジネスの現場で、女性にはどんどん活躍してほしいと思います。一方、女性が重責を担うポジションに就く、重責を担っていくという事は、現状男性よりも闘わなければならない事が多い、これも残念ながら事実と思います。また女性活躍推…

業績評価における文化背景の違い

こんにちはAbbyです。 外国人のマインドセット 評価の際のコミュニケーションにおいては、クリアで整合性があること、嘘がないことが最重要項目。この率直さに関しては、米国内でも若干差があり、NY, ボストンあたりのビジネスパーソンはとても率直です。中…

教科書にないけど、使えれば際立つ英語フレーズ 1

こんにちはAbbyです。 実際のビジネスシーンで、これは頻度高く出てくるフレーズだな、と思うものをピックアップしました。さらっと使えば、「おや、こんな言い方知ってるのか!」と親近感マシマシ!! Apples and Oranges → 適切な比較対象にならないもの。…

外人と働く Ⅺ これってひょっとして文化の違い???

こんにちはAbbyです。 外国人と共に働く際に、どうしても忘れられない事があります。 ある東京の外資で、私の直属の上司は、日本に赴任して日の浅い米国人女性でした。 ある日、頼まれたラップトップの修理を終えて、出張前のその上司に届けました。 すでに…

外人と働く ⓾ 組織に外国人がいる効果を引き出す

こんにちはAbbyです。 いつも言いたいことを心のままに書いているブログですが、アクセスありがとうございます。 組織で外国人を採用しても、日本人と同様なことを期待しているのであれば、外国人を採用した意味がありません。そのため下記ご留意頂けると良…

外人と働く ⑨ ビジネスシーンでこの話題は要注意!

こんにちはAbbyです。 これは良く言われていますが、ビジネスシーンでは、政治、宗教、セクシャリテイの話は要注意です。コールや会議が始まる隙間時間、出会った際のアイスブレーク、ランチで一緒になった際など、良い関係を築くために、少なくともある程度…