こんにちはAbbyです。
面白い記事がありました。
自分の人生で何がドライブになるか。それは人それぞれです。
このドライブという言葉は、貴方を動かすもの、突破していく力、みたいな意味です。「親がどれだけお金をかけても、子供のドライブは買えない。」、「自分のドライブを探すのは自分の責務」といった文脈で良く使えます。
このサーベイの結果は、良し悪しでなく実態です。そこそこの業務量で、ライフワークバランスを取ろうとする方が増えたな、というのは人事として実感したのみでなく、自分の子供もそうです。男女とも育休を積極的に取得したり、副業を始めたり。大いに自分のドライブを見つけ、広げてくれれば良いと思います。私は社会主義者ではありませんが、ベーシックインカムというのはアイデアとしては、面白いコンセプトかもしれません。
一方、自分のやりたいことがわからない、という人も多いと聞きます。これもわかるような気がします。既定路線に乗って生きるよう型枠にはめられ、学生時代は勉強、社会人では仕事。貴方自身のドライブがあっても、リスクを取ってまで挑戦できる社会かというとそれほど甘くはないでしょう。
ですが、一つだけ。社畜として生きた方の多い古い世代とは異なる、新しい生き方に自信を持って行ってほしいと思います。会社での精神疾患の増加は、歪みの結果であり深刻です。そこまで過剰適応しなくて済む、自分のドライブに正直な人生であってほしいと思います。隣の人の(または部下の)新しい生き方が、奇妙に思えても、それは多様性。自分の価値観を押し付けて相手を変えようとしても無理でしょう。