こんにちはAbbyです。
様々なSNSで、一億総発信時代と言われています。この流れが、雇用にも来ると考えています。つまり、「一億総個人事業主時代」とでも言いましょうか。これからは何かスキルがないと生き残れない時代で、自分の売り物(スキル、知識、経験など)を並べた屋台を引いて生きていく時代です。これは組織にいても同様で、仕事しないのに(付加価値を生み出してないのに)企業が雇用を継続する緩い時代は終わるでしょう。
まず一億総発信時代は、もう周知の事実。ありとあらゆる人が何らかのコンテンツを持っています。田舎の道を歩くだけでViewが取れるのですから。今後You Tubeで一攫千金とはいかないかも知れません。ですが特定個人の権力におもねる今のマスメディアに何の期待もなく、もうTVは一切見なくなり、今後一層個人の情報発信を活用していきます。要は玉石混交の情報から、良い情報ソースを見極れば良いだけの事です。トヨタは独自のメデイアを持ち、マスゴミの偏見は排除されています。
で、雇用ですが。米国のIT企業でレイオフ(悪さをしてクビになるのでなく、余剰人員として会社都合で退職となること)が大規模に行われています。もとよりコロナを機に大退職時代と言われている米国では、「会社勤めはもうたくさん」と個人事業主になる友人が後を立ちません。
企業のレイオフのメリット
1 企業の福利厚生費用が減り、余剰人員のない効果的な経営ができる
2 既存社員のリスキリングに手間暇をかけず、個人事業主と契約することで必要なスキルを確保
労働者が個人事業主となるメリット
1 企業に搾取される給与体系から脱出し、付加価値を生めば生むほど自分の利益となる
2 組織の上下関係からの解放 (個人事業主になっても人間関係は残るが、業績評価がないので、より対等な関係となる。)
いやいや、組織にはその組織のお作法、プロセス、文化があるのだ。外部委託は結局うまくゆかず内部に仕事が戻っているではないか。文化・価値観のことなる個々人と契約すれば烏合の衆となるだけ、との声もあるでしょう。
そうでしょうか。もうそうした雇用が大分進んでおり、スキルマーケットは若年層を中心に盛況です。組織=安定と勘違いして変化を恐れる中高年が組織にしがみついているだけでは??? 個人にとっては自分の屋台(スキル、サービス)を魅力的なものにしておく努力が必要です。ですが得意を伸ばすことが可能です。業績評価が不公平だ、不透明だなどど文句言っているより自分の実力を試せるのでは。