こんにちはAbbyです。
Diversityと言えば、我が家は国際結婚なので、毎日がDiversityです。
様々な考え方、やり方の違いがありますが、その中でも感心した事の一つが、掲題のスキルについてです。
私はそもそもShyなタイプで、知らない人と会話を始めるのは、相当勇気が入ります。私の親戚も、晴れて短期留学し地域のcommunity collegeに行ったのですが、どう会話を始めたらいいのかと相談に来る始末。日本では、余計な事は言うな、という雰囲気もあると思います。
そこでネットワークが広い夫にコツを聞いたところ、なんと回答は「分からない。」でした。 つまり会話を始めるという事は、息をするようなもので自然に出てくるとか。確かに夫は、スーパーでも、空港でも一人で静かに立っているなんてことは全くありません。あっという間に隣の人と話を始めます。相手も、うるさいな、と言う反応を示す人はなく、その場で会話が弾み、本当に楽しそうです。羨ましい!!それもカルチャーなのでしょう。
一方私は、、、。今も忘れられない光景があります。ある日私は成田空港で、冬のカナダ行き航空機のボーデイングを並んで待っていました。その時目の前の女性がTシャツで待っているではありませんか。目的地は極寒です。「Are you certain about going to Canada ?」とかなんとか言いたい衝動に駆られましたが、結局恥ずかしくて言えず、、、。言ったらきっと笑って「大丈夫、ジャケット持ってるのよ。」とか返してくれたろうに、、、。今でも覚えているということは、よっぽど情けなく思ったのでしょう。
こんな文化背景から、LinkedinとかFacebookの発想が出てくるのかな、と思った次第です。