Let's be comfortable with something different !!

仕事や結婚を通して、多様性の面白さと難しさに日々向き合っています。気楽にご覧いただけたら嬉しいです!

見知らぬ人と会話を始める、という事

Be comfortable with something different !!

こんにちはAbbyです。

 

Diversityと言えば、我が家は国際結婚なので、毎日がDiversityです。

様々な考え方、やり方の違いがありますが、その中でも感心した事の一つが、掲題のスキルについてです。

 

私はそもそもShyなタイプで、知らない人と会話を始めるのは、相当勇気が入ります。私の親戚も、晴れて短期留学し地域のcommunity collegeに行ったのですが、どう会話を始めたらいいのかと相談に来る始末。日本では、余計な事は言うな、という雰囲気もあると思います。

 

そこでネットワークが広い夫にコツを聞いたところ、なんと回答は「分からない。」でした。 つまり会話を始めるという事は、息をするようなもので自然に出てくるとか。確かに夫は、スーパーでも、空港でも一人で静かに立っているなんてことは全くありません。あっという間に隣の人と話を始めます。相手も、うるさいな、と言う反応を示す人はなく、その場で会話が弾み、本当に楽しそうです。羨ましい!!それもカルチャーなのでしょう。

 

一方私は、、、。今も忘れられない光景があります。ある日私は成田空港で、冬のカナダ行き航空機のボーデイングを並んで待っていました。その時目の前の女性がTシャツで待っているではありませんか。目的地は極寒です。「Are you certain about going to Canada ?」とかなんとか言いたい衝動に駆られましたが、結局恥ずかしくて言えず、、、。言ったらきっと笑って「大丈夫、ジャケット持ってるのよ。」とか返してくれたろうに、、、。今でも覚えているということは、よっぽど情けなく思ったのでしょう。

 

こんな文化背景から、LinkedinとかFacebookの発想が出てくるのかな、と思った次第です。