こんにちはAbbyです。
今日は、Difficult conversationという研修をご紹介します。
その名の通り、部下の行動や成果物に対して厳しいフィードバックを行う、上司に昇給を要求する、クライアントに対してプロジェクトの遅れを告げる、と言った難しい内容について話す研修です。この研修は、ビジネスのみでなく家族や親しい相手との困難な会話にも応用できます。ですが、Difficult conversationを上手に行うことは本当に高度なスキルを要するものです。優れたリーダーに、このスキルは必須です。
また前回の記事でAssertiveであることを推奨しました。ですが、そのように教育されていない私たちが、無闇にAssertiveになり希求した状況を達成できない、となれば却ってダメージは大きいでしょう。ただの”困ったちゃん”に成り下がるのは避けたいものです。そこで、Assertiveであるためのスキルとしてもオススメです。研修受講が難しい場合は、下記に参考本をご紹介します。「なるほどなー。」と思うヒントがたくさんあります。
一方、こうした難しい会話を切り出された側としてはどう対応するか。怒る、泣き出す、無視する、は心の武装にはなり得るでしょうが、投げかけられた問題の解決にはなりません。職場でのフィードバック等、「心が折れる。」こともあるでしょう。私も数え切れないくらい折れました。それでも人生で避けて通れない困難な会話に関して、相手がどう切り出してくるか手の内を見るという視点でも参考になります。もし今、困難な会話に対して弱いなと思うところがあれば、是非新たな一歩を踏み出して理論武装することをオススメします！
