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2022 従業員エンゲージメントの国際比較:日本は5%、米国は35% (ギャラップ社調査)

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こんにちはAbbyです。

 

社員のエンゲージメントとは、個人と組織の成長のベクトルが同一の方向を向いていることによる、両者間の貢献度、です。米国のエンゲージメントレベルが35%で、日本は5%でした。(下記のリンクからギャラップ社:2022年版レポート取得できます。)

https://www.gallup.com/workplace/349484/state-of-the-global-workplace.aspx?thank-you-report-form=1

 

エンゲージメントレベルは、各国のお国柄とか質問に対する個人の価値観が異なり、正確な情報把握は難しいと思います。かつて日本の社員から、エンゲージメントサーベイにおいては、個々の質問にどう回答すればどういう結果が出るか予測可能。そのため、正直な回答、というよりある程度皆回答を操作しているのでは(この辺りで回答しておこうという意図が入るのでは)との感想もありました。日本人は特にビターレーター(厳しく回答するタイプ)として有名です。逆に欧米の方が、もう少しイージーレーターと言われています。それらを踏まえた上でも、参考になるデータかと思います。

 

それにしても5%は最下位レベルです。(世界の平均は21%、高いところではバングラデッシュが40%)。結果を見る限り日本では、社畜と呼ばれて働らく社員も、ライフワークバランスをとる社員も、会社への忠誠心、やりがい、納得感を見出せていないのかも知れません。

 

私は仕事においては、自分の裁量でやりたいタイプです。あーせい、こーせい言われるより自分流にやって、そこで部下・上司・同僚から物言いがあれば説明する、相手の言い分に納得がいけば修正するスタイルです。それができたので、サーベイに回答するとエンゲージメントは高い方でした。単純に考えて、社員のやる気があった方が会社に良いのは確か。ですが人事として社員全体のエンゲージメントを上げていく事には、心底苦労しました。