こんにちはAbbyです。
仕事でコールがあると、会議が始まるまでにちょっと隙間時間があります。
慣れた職場の方々とのコールであればいつも通りで構わないのですが、海外とのコールでは、ぜひこの隙間時間を利用することをオススメします。日本人は大体静かで、海外の方が楽しげに話しているところを黙って聞いているケースが多いと思いますが、ここから既に闘い(!)は始まっています。 特にタフな問題を話し合う際には、この隙間会話で先制点を取ることで、会議のトーンというか誰がイニシアチブを取るのかなんとなく雰囲気ができます。またはアイスブレークとして、気軽な話から始め参加者にリラックスして頂く効果もあります。よくあるのは、自分はタイトルが低いのでしゃしゃり出ない、というマインドセットですが、まだ会議は始まっていないのです。自分が参加していることをアピールするチャンスでもあります。本題に入ってからも、バンバン発言しましょう。コールに招かれたのですから。
How was your weekend ?
What is the Corona situtaion you live ?
How is the weather there ?
等は典型的です。営業の方であれば、ここで相手に関する有用になり得る情報を聞くチャンスにもなります。
避けるべきは、宗教、政治、Sexについて。これは余計な分断の元になるのでやめましょう。
7カ国から参加者がいるコールで、米国大統領トランプに言及した人がいましたが、非常に気まずくなりました。また、地元のスポーツに関して話し出した方がおり、参加者の誰も分からないと言う状況になった事もありました。この場合は、アイスブレークのために口火を切ってくれたことを感謝し、「Oh! You like baseball ?」で話をツナグくらいの気遣いを持ちたいものです。