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Conformity (適合、追従)このやり方に日本人は疲弊していないか?

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こんにちはAbbyです。

今日は、Conformityについてお話しします。

 

ここ一か月のうちに2名の外人から日本人の特徴として、Conformityという同一の単語が出たので若干驚きました。Google翻訳では、適合、一致、追従とあります。反意語はDifferenceです。

 

以前、日本人の特性がSolidiersであるという話をしましたが、その内容と整合していると思います。指示に対してチャレンジする事なく確実に遂行する、上席がランチでチラシを頼めば以下全員がチラシを頼むという話とも辻褄が合います。プロジェクトの遂行は、A地点からB地点まで全くDeviationなく粛々と進められます。

 

このやり方に、日本人は疲弊しているのではないでしょうか。One fits for allはあり得ない、というのが欧米の考え方です。A地点からB地点に行くまで、本来は寄り道、方針変更、個人の考えがあるのが実情です。

 

一つには日本の教育のせいであると既に多くの人が指摘しています。生徒という素材を同じカリキュラムで小学校、中学校、高校と長い時間をかけてConformityを作り上げていく過程は、もはや恐怖です。米国ではOutstandingであることを推奨されますが、日本でOutstandingになればいじめに遭うと生徒は戦々恐々としています。もう外国人も気づいています。アメリカだけでなく、シンガポールでも、韓国でも同様の指摘を受けました。もっと自分らしく生きる、個性を伸ばせる生き方をしないと、人生ずっと滅私で苦しいままです。規則や文化で縛れば、楽かも知れません。ですが、その副作用ー追従すれば良い、というマインドセットで自分らしい人生を送ることができるでしょうか? 貴方の組織は如何ですか?