Let's be comfortable with something different !!

仕事や結婚を通して、多様性の面白さと難しさに日々向き合っています。気楽にご覧いただけたら嬉しいです!

自分の中の宝探し

こんにちはAbbyです。ご訪問ありがとうございます。

 

普段私たちは、目的地に向かうために、交通系のアプリを使うことが多いと思います。乗り換え、所要時間、料金、発着時からの逆算が可能で本当に便利です。当然のように使っていますが、海外の友人に見せるととても感心されます。車を所有する人口が減っている、と聞きますが、遠出等必要な時以外は、交通機関を利用し車を所有しない方がコスパがいいのは、このアプリがあってこそ、と思います。

 

普段当然のように持っているものが、貴重であることに気づくと、何となく得した気分になるのは私だけでしょうか??? そしてこの視点は、自分の強みは時として自分ではよくわからない、と言う点に似ていると思います。自分では、息をするようにやれてしまう事は、あまり強みと思えてないのは、勿体無い事です。

 

鬼滅の刃を書いた作者も、最初の原稿は「どうせダメだろう。」と出版社への送信を躊躇したそうです。家族がそれを見て、送信を薦めたそうですが、その才能に気づいていたのかもしれません。やはり一人一人、必ずそんな才能があるような気がします。まるで自分の中の宝探しです。かつて中学の同級生に、学業は全くダメな男子がおりましたが、トンカツ屋さんに勤めてから能力を発揮し、やがて自分の店を持ち、大成功したそうです。

 

この自分の強みを探す事は、一生続く課題かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コーンロウで卒業式に行った件

こんにちはAbbyです。

 

兵庫県姫路市の高校で起こった件を、ネットニュースで知りました。

この件について米国人の夫と話したところ:

 

夫:学校という場所において、個人主義がどれだけ許容されるかは難しいところ。規則で締め付け、個人の自主的な発想や行動を妨げるのも良くないが、社会に出る前に規則というものを学ぶ場でもある。コーンロウが不潔、というのは頂けないが、学校は複数回当人に学校の規則を説明している模様。日本では馴染みのない髪型で当日現れ、サプライズとするのでなく、確認しておけば良かったのであろう。アフリカンアメリカンのルーツである髪型なのに、といって差別である、との方向に持っていくのは違和感がある。

 

私:正直当初は、全く多様性を理解しない、、、、と考えた。多様性の本質とは、他者に危害のない範囲で一人ひとりがありのままでいられること、と私は考える。生徒の自主性に委ねる、ということが重要と思う一方、学校という場でやり放題では規律のない状態になり、教育現場の難しさを痛感した。職場においても、社員の方が、業績評価実行の日程や新たな規定の導入において、それこそ手取り足取りで詳細を決めないと動けない方がいらっしゃる。結局常識の範囲で、というふんわりした説明で、ケースバイケースになることもあるのが実情。本当は、規定で縛るより、自律で問題ない学校や組織が理想であると思う。有給休暇の日数など規定せずとも、必要な人が必要なだけ取得する、というネットフリックスのような組織文化は日本では難しいと感じる。

 

いづれにしても、良くも悪くも日本の文化。規定をきちんと守るという美徳があり、その規定によって規定外が許容されにくい、従って新たな発想も生まれにくい、という面もあるかと思います。やはり文化というのは、非常に興味深いなと感じた件でした

 

 

上司や専門家からの指示を検証する

こんにちはAbbyです。ご訪問ありがとうございます。

 

人事の仕事では、弁護士と仕事をする機会が多く、労務管理や退職勧奨等においていつもアドバイスを頂いていました。その時に上司からよく言われてことが、「弁護士が言った内容を、頭から鵜呑みにするな。」ということでした。

 

当初私は、弁護士の言うことは忠実に実行していました。それは「弁護士の指示であった。」と言えば、思わぬ結果になったとしても責任転嫁できる、と言う事ではなく純粋に「弁護士の言うことは正しい。」と言う先入観(思い込み)があったからでした。

 

これは上司や他の権威者からの言葉でも同様で、指示を受けても自分で検証することは非常に大切と思うに至りました。専門家と言えども外部の人間に、どこまで詳細が理解されているかは自分で検証するしかありません。また内部事情に精通している上司の指示であっても、既存のやり方に囚われている場合も多分にあるでしょう。

 

その検証の結果、支持が不適切もしくは疑問が残る際は、チャレンジできる組織文化が必要です。長いモノに巻かれていると、最悪違法な賄賂の支払いと分かっていても、バレないだろうという考えで巻き込まれてしまう、という昨今の事件にような悲惨なことにもなりかねないワケです。そこまでシリアスなケースでなくても、日々の業務の中で違和感を持つ、というマインドセットは、優秀な社員の方は持っておられて感服したことが沢山ありました。

 

 

 

 

 

 

米国の価値観ーWall Street Journalのサーベイ

こんにちはAbbyです。ご訪問ありがとうございます。

 

Wall street journal からの記事をご紹介します。

かつて米国民のバリューとして支持があった、愛国心、宗教、子供を持つか、コミュニテイへの貢献といった価値観がのきなみ支持を下げ、お金に対する価値観だけが上がるという結果が出たそうです。また、ハードワークを支持する層は、高年齢層に多いという結果が出ました。

 

www.wsj.com

 

米国は今、犯罪が急増し、大統領が高齢でリーダーシップに懸念があり、難しい局面を迎えています。まあ難しくない局面てのはあるのかどうか、ですが。

 

良くも悪くも時代の動きを感じます。自分の育った時にメジャーであった価値観が、正しいと考えることは老化の証拠と思います。好むと好まざるとに関わらず、時代を読んでいく必要があり、自分の価値観とどう折り合いをつけていくか、が求められていると思います。今時の若い者は、というのは簡単ですが、それでは時代に取り残されるような気がします。ただし子供を持つこと、に対する価値観が下がっていることに対しては、危機感もあります。皆さんは如何でしょうか。

海外で見た家族の像

こんにちはAbbyです。ご訪問ありがとうございます。

 

海外で、多人種家族を身近に見たときはカルチャーショックを受けました。女優のアンジェリーナジョリーさんのご家庭が典型的です。こういうご家族がある、というのは知っていましたが、実際レストランでそうしたご家族が沢山おり、普通に食事をしているのを見ると実感として迫るものがありました。

 

自分だったらできるだろうか?育児は本当に大変です。自分の子供でも正直ほとほと手に負えず、怒ったり途方に暮れたりしました。自分の人間性の未熟さも多分にありましたが。

他者のお子さんを育てる、自分と人種の異なるお子さんを育てる、というハードルを軽々と乗り越えている彼らを見て、驚愕でした。何か海のような大きな包容力を感じ、大変だけど何か?みたいな、それがどうした感がハンパないのです。

 

宗教という点もあるかと思います。しかも彼らは、アンジェリーナような富裕層のようでもなく、どこにでもいる家庭でした。それでも2−3人の子供を迎え、ある家庭ではご自分のお子さんも加え、子供が騒げば怒られる普通の家族の像でした。愛情のある養子だけではない状況もあるようですが、私のみた家族は側から見る限り、ご両親の愛に包まれていました。

 

今でもくっきり覚えているので、何度も見たその像は、意識の深いところに確実に残っているのかと思います。包容力というのは、リーダーシップと通ずるところがあると思います。印象的なカルチャーショックでした。

 

 

病院で赤ちゃんが産まれると流れるチャイム

こんにちはAbbyです。ご訪問ありがとうございます。

 

米国で家族の入院に付き添っていた時、時々可愛らしい癒しのチャイムが流れることに気がつきました。「ブラームスの子守唄」を短いチャイムにしたもので、病院で赤ちゃんが生まれると全館に流れるのだと、看護師さんが教えてくれました。

 

関連して興味深い経験があります。職場でも、チームの誰かに赤ちゃんができると、It's a girl !!!等と題した大きなフォントのメールが届くところがありました。ですがこれにもやはり人柄というか、組織文化があると知りました。ある組織では、赤ちゃんが欲しくても授かれない人もいるので、そうしたお知らせは出すべきでない、という慣習がありました。

 

ですが人生には様々なことが起き、私たちはそれを避けることができません。

このチャイムは、全館に流れます。もし自分が人生の最終段階を迎えそのチャイムを聞いたなら、微笑むことのできる人間でありたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

AIの時代と仕事

こんにちはAbbyです。ご訪問ありがとうございます。

 

チャットGPTが使えるようになって、個人的にAIが本当に身近になってきました。

その効率性を見るにつけ、今後自分がどういう仕事をして付加価値が出せるのか、というチャレンジは避けられません。若い世代はいち早くツールをマスターし、新たなもの、ことをマーケットに出してくるでしょう。

 

ですが他の世代にとってもAIを使った新たなツールは朗報です。自分ができなかったスキルが、簡単に手に入ります。私はこれまで、子供用の絵本を作ってみたかったのですが、挿絵を描いてくださる方がいないと話しになりませんでした。ですがMidJourneyのようなツールを使えば一発解決です。

 

仕事がなくなる、と悲観的になったり、これまでのやり方に固執しているよりも、マインドセットをさっさと切り替えて、新たなツールで新たな可能性を探る方が手っ取り早いでしょう。