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コマーシャルと会議に現れる考え方の違い

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こんにちは、アビーです。

 

今日は、コマーシャルと会議に現れる考え方の違いについてお話ししたいと思います。

日本のコマーシャルには有名人が出演する事が多いですね。米国ではコマーシャルに有名人は滅多に出演しません。この違いには2つの理由があると思います。

1 米国では、有名人がオススメするから自分も使う、という考えが希薄。根底には、他者がどう感じようと、自分で良いと思わなければ全く意味がない、という強い個があると思います。

2 一方日本人は有名人のオススメ、というイメージに影響される。

 

この考え方の違いは、会議でも現れます。米国では上席が言っていることでも、自分が賛成しない考えであれば会議中にバンバン反対します。(この会議中に、というところも重要。)またバンバン反対できるカルチャーがあります。上席は、むしろどんな反対意見があるかを期待します。何も意見を言わない、賛成ばかりとなると、会議に呼ばれなくなることもあります。私個人は、その課題をもっと考えたい、それから意見したい、という気持ちがあったので、そうした会議には慣れず苦労しました。挙句「あなたはIntrovertだ。」、「Passive aggressiveだ。」等と言われ、その評価の払拭に相当苦労しました。郷に入っては郷に従えで、再考の余地がある、とだけでも声高に言うようになりました。後日日本での会議で日本人の上席が「思いつきでなく、よく考えて意見を言ってください。」と言っているのを聞き嬉しく思いました。