移民という多様性

こんにちはAbbyです。

今日は移民についてお話しします。

下記の記事では、全米科学アカデミーが技術的優位性を守るために優秀な移民をもっと受け入れようと主張しています。移民という多様性がイノベーションを牽引しているという事を全米科学アカデミーが認めているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3bf8d0eedf93c3a76ecff36aac7dfb29bb42be1e

「多様性の科学」（マシュー　サイド）によると、「フォーチュン５００社の４３％が移民もしくは移民の子孫によって創業あるいは共同創業され」ているそうです。異なる観点を持ち込み、そのアイデアが既存のアイデアと融合、昇華してゆくのは経済の複利効果に似ていると思います。

一方まだまだ日本では、移民に対して高い壁があります。米国で勤務していた頃でも、私がその壁を全く感じなかったわけではありません。ですがそれは主には言葉の壁であったと思います。日本では、「最近は外人が多い。」と言う事があります。香港でもシンガポールでも外人が本当に増えたのですが、「最近は外人が多い。」と現地の人が言うのを聞いた事がありません。その状態が普通であるからです。Let's be comfortable with something different ! と思う所以です。