Let's be comfortable with something different !!

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多民族社会と単一民族社会

Be comfortable with something different !!

こんにちはAbbyです。ご訪問ありがとうございます。

 

日本の少子化が進む中、日本へのビジネス、観光客、人材のインバウンドは必須かと思います。一方日本がある程度海外からの人材流入を、①高い法人税、②入国管理の厳しさ、③外国人の日本居住へのハードルの高さ等によってある程度コントロールしてきたことにも利点はあります。やはり単一民族は暮らし易い。同じ民族ですから。

 

米国はMelting potと呼ばれ、多民族が融合しているという事実もある一方、和して同ぜずという面もあります。和していればまだマシですが、Black life mattersのあたりから最近は民族間での分断も進んだような気がします。米国はAt willと言って会社が社員をレイオフするのは合法ですが、人種によってはレイオフが差別だと言われ本当に複雑です。犯罪率も昨今ウナギ登りです。ホームレスが増え、住宅地でもガンファイトが起こり、緊張が高まっています。日本は、治安も良く街は綺麗です。単一国家であることがこれほど安全な環境を作り出す、ということでしょうか。

 

ですがそうした試練のない日本、安全であるからこその茹でガエル状態では危険です。

シンガポールや香港でも、昔より格段に外人の姿が増えたように見えます。日本へ来たいと言ってくださる外人、日本人は真面目で信頼できる、と言ってくださる外人は多いと思います。この評判が途絶えてしまわないように、また日本の良さも保ちつつバランスをとっていく必要があると思います。難しい舵取りですが、できないことはないと思います。