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お役所対応が難しい国 インド編

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こんにちはAbbyです。ご訪問ありがとうございます。

 

以前勤務していた会社が、米国から海外進出することになり、その一環でインド政府に駐在員の渡航や税金処理に関する書類を提出する必要がありました。その件に関しては、某4大会計事務所の一つに高いお金を出してサポートを受けました。

 

このプロセスはどの国でも煩雑で困難を極めるものですが、インドはその上に、お役所で対応してくださった人によって、回答が異なるというケースが散見され非常に苦労しました。

日本でも、税務署や労働基準監督署で言われたことが微妙に異なることはあり得ることです。そのために、複数の言質を取って確認し回答者の名前と日付を記録しておくことは基本中のキです。ですが、インドのそれは全く違うレベルで、書類提出にあたってはリーズナブルな方が対応してくださる事を祈る始末。そして某4大会計事務所の対応も、お国柄があり興味深いものでした。

 

これはまさに文化なのだと思います。今後改善されていくと思いますが、正直日本人の几帳面な時間感覚とも異なるものがあるように思います。とはいえ、締切にルーズであるということはなく、締切はあるのですが、その締切がある、という感覚が薄いというか、支払いの請求が突然来ます。今後どういう支払いがあるのか、項目とおおよその金額(もしくは計算根拠)を事前に教えてほしい、と言っても回答が来たことはありませんでした。

 

時間に相当の余裕を持ち、不明点があれば必ずメールで確認し、担当者によって内容が異なることを理解し、万全の体制で臨む、ということをオススメします。