異なる国籍の人々が集まった後
Be comfortable with something different !!
こんにちはAbbyです。ご訪問ありがとうございます。
グリーンブックという映画があります。人種を超えた友情の物語です。
ストーリーは、1962年の実話で、ほぼ60年前になります。
その頃米国に多くの移民がきましたが、彼らは彼らの街を作り、同じ国籍の人々が集まっていたそうです。今でもチャイナタウンや、リトルイタリー等その頃の名残がありますが、その頃に比べると今はずっとMelting Potになってきた印象です。
これは組織や学校でも同じです。人間はまずやはり同種の人々と集まる習性があるのだと思います。その方が安心感があり心地よいからでしょう。ですがその後、会社ではプロジェクトを通して、学校では授業や課外活動等で、ふと意見があう、価値観が似ている、同じ冗談で笑ったなどのささやかな出来事を通じて個人ベースで混合していきます。同じ時間を過ごしてゆくうちに、信頼感が醸成され人となりも理解できます。
人間は、国籍や人種が変わっても同じだな、と思う面と、やっぱり文化が異なるなと思う面と両方あります。さらに個人の資質で、陽気で優しい韓国の男子が人種を超えて学校で人気者であったり、大人しいインド人女性が素晴らしい成果を出して瞬く間に昇進するのを見てきました。
異なる国籍や人種のいる日常である場所では、人々は異なるものに慣れていく気がします。
それでも根幹まで混ざりあい一つになるにはさらに時間が必要です。結局水と油のまま、という状況も多分にあります。それでも人知を持って共存する世界になってほしいと思います。