こんにちはAbbyです。
今日は、どれほど感情が仕事に影響を与えるか、という事を自分の経験と併せてお話ししたいと思います。
先日お話しした研修における、私たちのマネジャーの内省は、私にも思い当たることがあり、ショックでした。私にも優秀な兄がおり、幼少から文武両道で東大に行きました。一方私はダメダメでした。同じ公立中学に行っていた頃は、「お前の兄貴は優秀なのに、お前はどうした。」と授業中に言われ切ない思いをした、なんてことはザラでした。自分はダメだ、という自己不信のせいで、人一倍やらなければ、という意識に伴う重い感情が常にありました。
感情、特に負の感情は、こうした過去の経験に起因するものだけではありません。
会議において手厳しく反論された時、皆の前で責められた時、うまくプロジェクトが進まなかった時、あるいは重要なプレゼンを控えた前日等、ありとあらゆる感情が次々に押し寄せてきます。危機感、不安感、怒り、絶望感等、感情のパワーを軽視してはいけません。感情は脳内の反応であり、行動は感情に左右されます。
一方職場には、何が起きても飄々としている人がいます。トラブルの際にも泰然自若で、まずはリカバリーに専念できるタイプです。その人の本当の器がわかる場面でもあります。感情のコントロールはトレーニングや経験で改善できるものです。自身のメンタルをケアするためにも、この感情という代物とComfortableに付き合いましょう。
