こんにちはAbbyです。
本日は、最高の上司についてお話しします。
長いキャリアの中で、私には3名「この人に会えて本当に良かった。」と思う上司がいます。
① テキサス出身の米国人女性:人のモチベーションを上げるスキルが秀逸で「この人のためなら何でもやろう!」といつも思っていました。例えば、大きな会議で私がプレゼンをする機会を与え、プレゼン中には「良いプレゼンだ!」と叫ばんばかりの視線を送り応援してくれます。プロジェクトやポジションの機会と成長のためのフィードバックを、惜しみなく与えてくれました。
② NY出身の米国人男性:頭が本当に良かった。それなのに全く偉そうな所がなく、どんな局面でも最高のジョークをかまし常に冷静。
③日本人女性:視座が信じられないくらい高く、辛い局面で常に周囲を励まして下さる人格の持ち主。人事人生で一番困難な状況の際にお会いし、どれほど助けて頂いたか。
ビジネスという戦場において、こうした上司に巡り会えたのは人生の幸せの一つと思います。
共通要因は、実力と人格。どちらが欠けても最高の上司にはなり得ません。翻って、どちらもない上司に当たった時は、一気に職場が劣悪な環境になります。特に尊敬できない人格である場合深刻です。反面教師として対応し、自分の心を守る必要があります。それが無理なら私なら転職します。自分自身、異なる状況に対してはそれなりの度量を身に付けてきたと思いますが、劣悪な状況に耐える必要はないと思っています。その意味でも、人事として「上司にふさわしい人材」をそのポストに置き、常にモニターすることの必要性を痛感します。組織の生産性に大いに関わると思います。