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外人と働く ②日本人はもっと自分の英語に自信を持って良い!

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こんにちはAbbyです。

 

日本人の英語はイマイチ、と多くの方が思っていらっしゃるかも知れません。

ですが私が思うに、日本人はもっと英語に自信を持って良いと思います。

下記その理由です:

 

① イマイチなのは日本人だけじゃない!! → 英語を母国語としない人は世界中に大勢います。彼らの英語だって怪しい人は多い。それでも彼らは全く動じない!! 私は、アジア地区での人事のコールに隔週で出ていました。シンガポール、香港、インドネシア、上海、マレーシア、ベトナム、台湾、タイランド、韓国と日本から参加があり、会議の言語は英語となります。外資で10年以上働いているメンバーでも、英語が怪しい人はいます。それでもガンガン話し、結局言っていることはわかります。

また初めてNYに出張に行った際、私は英語に自信がなく会議で何も言えずに悶々としていました。ところが香港から来た同僚は、相手が「わからないな」、という表情でもしようものなら「Excuse me,This is my second language!!」と怒り、「あんたの言語で話してやっているんだから、ちゃんと理解しろ。」と言い放っていました。会議の最中に!! やるなー! このマインドセットです。

 

② 英語はツール。重要なのは、言っている内容。 →  英語がうまくても、同じようなことを繰り返している人、大した内容じゃないな、という人はいます。これは英語ネイティブの人も同じです。それでも言ったもん勝ち的な文化があるので、発言した分会議では目立ちますが。

 

ある日本人エンジニアが、海外にお客様訪問し、そこでお客様が持つ技術の課題について現地顧客から英語で説明を受けていました。その方は、しばらく黙って聞いていましたが、突然立ち上がり、その場にあったホワイトボードに見事な解決策を一気に図示し、会議室の皆を圧倒したことがありました。図示したソリューションを英語で説明した際は、そのエンジニアの英語はとんでもなく怪しいものでしたが! 同じ日本人として本当に誇らしい思いでした。そのレジェンドは今、奈良で引退生活を送っておられます。笑

 

香港の同僚のように、自信が相手に安心感を与えます。面の皮がアツい方が、英語を話す際には有利なのです。