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メンタルヘルス問題はまず予防

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こんにちはAbbyです。ご訪問ありがとうございます。

 

10年ほど前から、米国でも日本でも職場でメンタルヘルスの問題が増えたきたことを実感しています。誰でも、うつ病適応障害などの荒海に投げ込まれる可能性があります。米国では、精神科医心療内科医にかかることは日常茶飯事です。長椅子でリラックスしながら医師と話す、という映画のシーンをご覧になった方もいらっしゃるかも知れません。外資にいると海外から駐在員が来日しますが、ストレスが溜まってきたかな、という状態で既に受診をしており、驚いたことがあります。

 

要は、予防が第一です。昨今会社でもウエルネス向上のための取り組みが増えてきました。Employee assistant serviceがある会社は、是非ご利用ください。

 

うつ病適応障害といった病名がつく前に、自分を過信せずに残業を見直す、優先順位をシビアにつける、タイムラインを上司と話し合う、といった自己を守る対応が必要です。

 

優秀で向上心が強いタイプ、どちらかというと仕事は無理せずやりたいタイプ等、あらゆるタイプがメンタルの問題を抱えるのを何十件も見てきました。複雑で困難な問題に常に立ち向かっていると、そのプレッシャーは本当に避けがたくあります。乗り越えた際の達成感もありますが、そこにたどり着くまでのストレスは常に胸のあたりの重みとして自覚があると思います。これが24時間続きます。寝ても夢の中で対策を考えていたのを思い出します。

 

レジリエンスが強い人もいるでしょう。ですが、医師なり、組織の福利厚生なり、人事なり利用できるものは利用しましょう。残業も月に80時間越えになると、希望で医師との面談を受けることができます。残業を減らせ、なんて私でもできるアドバイスしかしないヤブ医者もいますので、評判の良い医師にかかることが重要です。ですが、こうした精神科医心療内科医との診察は、内科や外科といった血液検査等で多くがわかる診療と訳が違います。その辺りを次回お伝えします。